クロストライアル小説投稿ブログ

pixiv等で連載していた小説を投稿します、ここだけの新作も読めるかも?

アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ プロローグ「究極の大乱闘の幕開け」

ここはアルスマ界、我々のいる地球とは別の次元にある世界だ。ここではあの大人気ゲームであるスマブラの様な競技「大乱闘」が行われる予定である。そして今、その大乱闘に参加するファイター達が集まろうとしていた…。

翼「ここがアルスマ本部か…俺は今日からここに寝泊まりするんだな…」

この少年の名は一ノ瀬翼(いちのせ つばさ)、18歳の少年である。男性にしては長めの茶髪に、キリッとした青い瞳が特徴の美少年だ。正義感の強い好青年であり、困っている人がいたら積極的に助ける事が多い。そしてこの少年は、この物語の主人公でもある。

翼「しっかし、この招待状を送ったマスターファフニールって人、どんな人なんだろ…」

すると、翼の後ろから足音が聞こえてきた。現れたのは、頭にオレンジのバンダナを巻いた旅人っぽい風貌の青年だった。背中に剣を携え、服のポケットにはネズミの様な生き物が入っている。

エイト「その招待状、君も招待されたのかい?」
翼「あなたは…?」
エイト「僕はエイト、トロデーン王国の兵士だよ」
翼「トロデーン王国…?」

トロデーン王国なんて場所はこの世界にはない、どうやら彼は、別の世界からこの世界に来たらしい。

翼「俺、一ノ瀬翼と言います、俺もアルスマに出場するんです」
エイト「やっぱり! 僕にもいきなり招待状が来て、出場しようと思ったからこの世界にやって来たんだ」

やはり別の世界から来たと言うのは当たっていたらしい。

翼「ところで、どうやってこの世界に来たんですか?」
エイト「出場の準備を整えて準備が終わった瞬間にこの世界に召喚されたよ、何かの呪文かなぁ?」

召喚…どうやらマスターファフニールと言う人物は別世界の人物の力を借りてでもアルスマとやらを開催したいらしい。それだけアルスマに力を入れていると言う事だろう。

翼「ところで…そのネズミみたいな生き物は?」
エイト「ああ、トーポの事かい? これは僕の仲間さ」
翼「えらく可愛い仲間なんですね…」
エイト「まあね、他にも仲間がいるんだけど、みんな元の世界でお留守番してるよ」

すると、また足音が聞こえてきた。

遊戯「あっ! 招待状を持っている人! もしかして参加者の人ですか?」
翼「そうだよ」

現れたのはヒトデの様な変わった髪型の少年だった。首に黄金の首飾りの様なものをぶら下げており、左腕には謎の機械を取り付けている、変わった風貌の少年だ。

遊戯「あっ! ボク、武藤遊戯(むとう ゆうぎ)と言います、よろしく!」
エイト「こちらこそよろしく、僕はエイト、そしてこっちが…」
翼「一ノ瀬翼だ、よろしくな」

エイト「ところで…その腕に付けてるものは何だい?」
遊戯「あっ、これはデュエルディスクと言って、これでモンスターを召喚して戦うんです」
エイト「モンスターを召喚…か、そう言えば、僕もモンスターを使役して戦った事があるなぁ…」
遊戯「えっ!? じゃあ、エイトさんも決闘者(デュエリスト)なんですか?」
エイト「僕はそんなんじゃないよ、第一、モンスターたちは僕が呼んだら勝手に戦ってたし…」
遊戯「そうなんですね、世界って広いなぁ…」

翼「なぁ、立ち話もなんだし、中に入ろうぜ」
エイト「そうだね」
遊戯「中、一体どんな感じなんだろう」

翼たち3人はアルスマ本部の中に入った。中は案外普通のスポーツのスタジアムの様な感じであり、大乱闘と言うものはちゃんとした競技だと言う事が分かった。そして、翼たち3人はアルスマ本部の控え室に向かった。そこには、既に20人近くが集まっていた。どの人物も変わった風貌の人々であり、普通に人間以外の種族もいて、世界の広さを物語っていた。すると、その内の1人が近づいてきた。

魁「おっ! あんた達もアルスマに参加するのか! 俺、小津魁(おづ かい)! よろしくな!!」

駆け寄ってきたのは魁と言う名の少年だった。赤い服を着たその少年はどこか幼さの残る顔をしており、何故このアルスマに呼ばれたのかと思った。翼たちはとりあえず挨拶を返した。

翼「俺は一ノ瀬翼」
エイト「僕はエイト、トロデーン王国の兵士だよ」
遊戯「ボク、武藤遊戯と言います、決闘者です」
魁「3人とも中々強そうだな! けど、俺には自慢の勇気と魔法があるから、負けるつもりはないぜ!」

エイト「君、魔法が使えるの? 実は僕も使えるんだよね」
魁「エイトさんも使えるのか!? いや、さっき他の人に話聞いてたら、魔法がある世界から来たって言ってる人が沢山いて、びっくりしたぜ!」
遊戯「ボクもこのデュエルディスクに魔法カードをセットしたら魔法を使えるよ」
魁「そのデュエルディスクって機械すげー!!」

そんな話をしていると、魁の騒ぎように興味が湧いたのか、他の人達も集まって来た。

クー「何だ何だ? そんなに凄いのか?」

やって来たのは盗賊っぽい服装の少年クーだった。隣にいるミステリアスな雰囲気の少女レンとずっと一緒である。

魁「クー! このデュエルディスクって機械、凄いんだよ! 話聞く限り、モンスターを召喚できたり、魔法使えたりするんだって!」
クー「へぇ…そりゃ空賊であるオレには見逃せないお宝だな!」
レン「クー…泥棒は駄目…」
クー「じょ…冗談だってレン! なあ、そんな所にいないでクラウドも来いよ!」
クラウド「興味ないね」

クラウドと呼ばれた青年は巨大な剣を背負った金髪の青年だった。さっきの一言からクールな性格だと分かるほどクールな態度を示している。

クー「何だよ、つまんねえ奴」

すると、ルビー色の髪の少女が翼に近づいてきた。

リスティリア「そこの君、翼って言ったわね」
翼「そうですけど…何か用ですか?」
リスティリア「魔法とかって、興味ある?」
翼「いや…あまり興味はないです」
リスティリア「そうなんだ、残念、もし興味が湧いたら、私に言ってね!」

そう言って、少女は去って行った。

翼「そう言えば、あの人の名前聞いてなかったな…」

その時、デニムの服を着た茶髪ショートカットの少女が近づいてきた。歳は翼と同じくらいで、名前は蒼月瑠依(そうげつ るい)と言う。

瑠依「あの人、リスティリア・アーバンクルって言う人で、魔法使いなんだって、何でも、天才魔法使いらしいよ、自称だから本当かどうかは分かんないけど…」
翼「自称天才魔法使いのリスティリアさんか…覚えたぞ」

すると、青いオーバーオールに赤い帽子のスーパースター、マリオが近づいてきた。

マリオ「そう言えば、魔法使いなら僕の世界にもいたよ、カメックって名前の」
翼「魔法使いって、どの世界にもいるんだな」

一方、遊戯は実際にモンスターを召喚する様子を他の人に見せていた。

遊戯「じゃあ、行きますね、ブラック・マジシャン召喚!」

遊戯がデュエルディスクにモンスターカードをセットすると、ブラック・マジシャンが姿を現した。

真司「カードでいろいろ召喚するなんて、俺のドラグバイザーに似てるな…」
カグラ「まるでバトルナイザーだ…こんな技術があるなんて…」
キリト「ナーヴギアと同じかそれ以上に凄いな、なぁ、もっと見せてくれよ!」

遊戯の召喚ショーを見ているのは、仮面ライダー龍騎に変身する青年、城戸真司(きど しんじ)、M78星雲光の国勇士司令部所属のウルトラマンネオスに変身するHEART所属の隊員、カグラ・ゲンキ、そして、黒いコートを着た黒の剣士キリトだった。3人とも遊戯の召喚ショーを存分に楽しんでいた。

遊戯「は…はい! 分かりました!」

遊戯は続けてクリボー、魔導戦士ブレイカー、幻獣王ガゼル、ホーリー・エルフを召喚した。

カムイ「遊戯さん凄いです!!」
マルス「僕も驚きだよ、他の世界にはこんな装置があるんだね」
メイプル「凄~い! 凄いよ遊戯く~ん!!」

遊戯の怒涛の召喚ラッシュに驚いていた3人は白い鎧を着たカムイと言う女性、アリティア王国の王子マルス、そして、胸にバラの模様があしらわれた黒い鎧を着て大盾を持ったメイプルと言う少女であった。3人共デュエルディスクの凄さに驚いていた。すると、遊戯に宿るもう一人の人格、闇遊戯が表遊戯に語り掛けた。

闇遊戯「相棒、そんなに手の内を見せていいのか? これ以上見せると手の内を読まれるぞ」
遊戯「そうだね、もう一人のボク、そろそろやめるよ」

そして、遊戯はこの召喚ショーをやめる事を他のメンバーに伝えた。

遊戯「あの…もういいですか?」
撃「遊戯くん! 今度は魔法カードを見せてくれないか?」

そう言ったのは、2代目宇宙刑事ことギャバンtypeGに変身する十文字撃(じゅうもんじ げき)だ。撃だけでなく、他の人達もキラキラと光らせ、遊戯の方を見ていた。その様子を見た遊戯は仕方なく承諾した。

遊戯「わ…分かりました!」
闇遊戯「やれやれ…相棒、優しすぎるぜ…」

表遊戯の優しさに、闇遊戯は心底呆れていた。その様子を少し離れた場所から見ていたのは、やとわれ遊撃隊スターフォックスの隊長、フォックス・マクラウドは、他のメンバーの要望に応えている遊戯の様子を見て笑っていた。そして、そのフォックスをさっきからじーっと見ているエイトがいた。

フォックス「あっちは大変そうだな、ってエイト、さっきからどうした?」
エイト「君、サーベルきつねの同族かい?」
フォックス「…何の事だ?」

フォックスは名前の通りキツネであり、2足歩行をする事ができる、エイトは彼によく似た2足歩行のキツネのモンスターと戦った事があるのだ。

エイト「いや、似た相手と戦った事があるだけだよ、気にしないでも大丈夫」
フォックス「? そうか」

他のメンバーが盛り上がる一方で、何事にも興味を示そうとしないクラウドに対し、ラクロアの勇者、バーサル騎士ガンダムが話しかけていた。騎士の鎧を身に纏ったガンダム族の彼は、クラウドと何とか打ち解けようとしているのである。

バーサル騎士「ミスタークラウド、あのでゅえるでぃすくと言う物には興味がないのか?」
クラウド「興味ないね」
バーサル騎士「あなたは本当に変わった方ですね」

そこにバーサル騎士ガンダムとは別の世界から来たガンダムパイロット、ガロード・ランとシン・アスカがやって来た。

ガロード「勿体ねえよな、俺の世界だったらあれはお宝なのによ」
シン「おいおい、最初っから盗もうとするなよ…泥棒になるぜ?」
ガロード「俺は泥棒じゃねえ! バルチャーだ! 泥棒はクーの方だろ!」
クー「何だと!? オレは由緒正しき空賊さまだ!!」
ガロード「す…すまねえ…」

また、控え室の隅っこでは、わざわいポケモンのアブソルを撫でる立華かなでの姿があった。アブソルは狼のような姿をしているが、頭に切れ味の高い角が付いたポケモンだ。そのアブソルを撫でているかなでは天使の様に美しい少女である。

アブソル「………」
かなで「かわいい…」

そのかなでの様子をずっと見ていたピンク髪ツインテールの女子高生がいた。彼女の名前は神崎・H・アリア、武偵と呼ばれる武装した特殊な探偵をやっている。

アリア「あんた、そのアブソルとか言う生き物をさっきからずっと撫でてるわね」
かなで「だって、かわいいもの…」
アリア「そう…」

そのアリアに近づく一人の人物がいた。彼はマドカ・ダイゴ、3000万年の眠りから蘇った超古代のウルトラマンウルトラマンティガに変身するGUTS所属の隊員である。

ダイゴ「アリアはアブソルに興味ないのかい?」
アリア「まあ、別の世界の生き物だから興味はあるけど…」

そして、もう一人アリアに近づく人物がいた。彼の名は孤門一輝(こもん かずき)、人間を襲う悪の生物スペースビーストと戦ったウルトラマンネクサスに変身するナイトレイダー所属の隊員である。

孤門「だったら、この部屋にいる僕達大半別の世界の生き物だよ?」
アリア「確かにそうね…でも…」
千初「じゃ、一緒に撫でましょう!」
フィオーレ「そうよ! こんなにかわいいんだもの」

アリアを誘ったのは、金髪ロングの女性、初瀬千初(はつせ ちはつ)とフィオーレ・フォルウィンである。千初は普段は一般人として活動しているが、任務の時には銃を使って戦う銃使いのエージェントである。一方のフィオーレは武闘家の少女である。一人前の武闘家になる為訓練を頑張る彼女だが、その一方でおしゃれにも気を使っている。

アリア「仕方ないわね…ちょっとだけ付き合ってあげるわ」

そう言ってアリアもアブソルを撫でに向かった。一方のエイトはフォックスから何故かメイド服を着ている少女、躑躅森衣緒菜(つつじもり いおな)に興味を移していた。

エイト「と言うか…この部屋にメイドがいるんだけど、君、ここのスタッフ?」
イオナ「いえ、私も招待された内の一人です」
エイト「そうだったんだ、でも、何でメイド服?」
イオナ「気に入ってる服装ですので」
麻生「今流行りのコスプレイヤーか?」

そう言ったのは、ネオ生命体と戦った仮面ライダーZOに変身する青年、麻生勝(あそう まさる)だ。その問いに対し、カムイがある事を伝えた。

カムイ「あ、私の世界には普通に戦うメイドさんがいましたよ」

この事実に周りの人物は驚愕していた。

エイト「カムイちゃんの世界、どんな世界だよ…」

他のメンバーが盛り上がる中、翼に近寄る2人の人物がいた。

ドラゴニュート「よう! 俺はドラゴニュート!」
カイト「俺はカイトだ! よろしくな!」

ドラゴニュートと言う人物は、金属の鎧で胸と腰回りを覆い、赤いマントを付け、鋼の剣と盾を装備した白い髪の剣士だった。そしてカイトと言う人物は青いコートに青い髪と瞳、巨大な銃と金属の剣を装備した剣士だった。2人とも雰囲気から歴戦の勇士感が存分に伝わって来た。とりあえず翼は挨拶を返した。

翼「俺は一ノ瀬翼、よろしく」
ドラゴニュート「お前の剣、中々強そうだな」
翼「この剣ですか? この剣は黒剣ナハトと言って、アルスマストリートの武器屋で30000Gで買ってもらった物です」
ドラゴニュート「30000Gか…かなり高価だっただろ?」
翼「はい、でも母さんがアルスマに出るからには活躍して欲しいからと言ってわざわざ買ってくれたんです」
ドラゴニュート「そうだったのか、だったら、なおさら頑張って活躍しないとな!」
翼「そうですね、頑張ります」
ドラゴニュート「その意気だ!」

翼「ところで、アルスマってどんな事するんだろ…」
カイト「殴ったり蹴ったりして相手を吹っ飛ばして戦うらしい、けど、絶対に死ぬ事はないんだぜ」
翼「詳しいですね、ここの関係者ですか?」
カイト「いや、俺の世界でも似たような事してるからな」
翼「そうなんですか?」
カイト「俺のいる世界、カイスマ界って言うんだけど、そこでも大乱闘が行われているんだ、何でも、マスターファフニールと俺の世界にいるマスターゴッドの共同開発でアルスマが誕生したらしい」
翼「へぇ~凄いな…」

ドラゴニュート「ところで、翼は戦った経験とかあるか?」
翼「戦った事はあんまないけど、スポーツは大体経験済みだよ」
ドラゴニュート「ちなみに、どんなスポーツをやった?」
翼「野球、サッカー、バスケ、剣道、柔道、スケボー、フェンシング、アイスホッケーとか色々」
ドラゴニュート「あ、野球はやってるんだね」
翼「やってますけど、何か?」
カイト「ただのドラゴニュートの趣味だよ」
翼「あ、そうなんですね」

ドラゴニュート「ちなみに俺、阪神ファン、翼は?」
翼「え…野球はやるのが好きで観るのはあまり好きじゃなくて…」
カイト「おいおい、変な方向に話を広げるなよ…」
ドラゴニュート「悪い悪い…」

すると、控え室に放送が流れた。

オペ子「アルスマファイターの皆さん、司令室に集合してください」

そう言って、放送は終わった。

キリト「どうやら、マスターファフニールから話があるようだな」
メイプル「一体どんな人なんだろ」
アリア「名前の通り、龍だったりしてね」
ドラゴニュート「カイト、どんな人か知らないか?」
カイト「いや、名前はマスターゴッドから聞いた事あるけど、どんな顔かは知らないな…」
クラウド「実際に会ってみればどんな顔か分かるだろう」
マルスクラウドの言う通りだね、行ってみよう」
かなで「そうね…」
クー「じゃあ、行ってみようぜ!!」

そして、アルスマファイター達は司令室に向かった。案外内部は簡易的な作りであり、迷う事はなく、すんなりと司令室前に到着した。

リスティリア「ここね」
撃「マスターファフニール…一体どんな人物なんだろう…」
バーサル騎士「どんな人物かは、入ってからのお楽しみですな」
孤門「じゃあ、入ってみよう」

翼たちは司令室に入った。司令室内部は翼たち全員がすっぽり入る事ができるほど広かった。そして、驚く事に、司令室には誰もいなかった。一応、正面には誰かが立つであろう白いステージがあったが、誰もいなかった。

ガロード「あれ? 誰もいないな…場所間違えたか?」
リスティリア「え? でも間違いなくここのはずだけど…」
魁「けどよ、ここには誰もいないぜ?」
カイト「俺達は騙されたのか?」

すると、どこからともなく声が聞こえてきた。

???「やあ! アルスマ本部へようこそ!!」

その声が聞こえた直後、司令室のステージに羽の生えた青いドラゴンが瞬間移動してきた。彼こそが、アルスマ界のマスターであるマスターファフニールである。

エイト「青い…ドラゴン?」
マスターファフニール「いやいや、僕は青いドラゴンじゃないよ、マスターファフニールだよ」
クー「へ~、マスターファフニールって、本当にドラゴンだったんだ!」
レン「綺麗な鱗…」
マスターファフニール「褒めてくれてありがとう!」

魁「なあ、マスターファフニールさん、何で少し遅れたんだ?」
マスターファフニール「いや、こうやって登場したらかっこいいかな~って思って…、あれ? もしかしてあんまりかっこよくなかった?」
クラウド「………」
ドラゴニュート「ただのかっこつけだったって訳か…やれやれ…」
遊戯「ははは…」

マスターファフニール「…まあ、とにかく本題に入ろう、これから君達はアルスマと言う競技をするアルスマファイターになってもらうよ、その為に僕は君達に招待状を送ってこの世界に転送させたからね」
シン「まさかとは思いますけど、強制とかはしてないですよね?」
マスターファフニール「もちろん! OKしてくれた人だけここに呼んだよ、ま、結局全員OKしてくれたんだけどね」
シン「よかった、この人は良い人だ」

イオナ「あの…アルスマってどんな競技ですか?」
マスターファフニール「そうだね…簡単に言うと、相手を場外に吹っ飛ばして、最後に生き残った人が勝つバトルロワイヤルだね、あ、もちろん死んだりはしないから安心してね!」
メイプル「え~、痛いのは嫌だなぁ…」
マスターファフニール「多少の痛みは我慢だね、でも、死んだり、血が出たりはしないから安心して」
メイプル「なら、大丈夫かなぁ…」
マスターファフニール「後、君達以外にも追加参戦する人を出す予定だから、よろしくね」
ダイゴ「分かりました」

マスターファフニール「それじゃ、第1戦は明日開催するから、よろしくね!」
撃「早速開催って訳か!」
翼「ちなみに、メンバーは?」
マスターファフニール「翼くん、ドラゴニュートくん、カイトくん、フィオーレくん、エイトくん、遊戯くん、ダイゴくん、マルスくんの8人だね」

カイト「いきなり8人かよ!?」
フィオーレ「きっと一気に盛り上げたいんでしょうね」
ダイゴ「やれるだけやってみるか!」
マルス「僕も、負けないように努力をするよ」
遊戯「いきなり選ばれちゃったよ、大丈夫かな…」
エイト「他の世界の人達がどれぐらい強いか…楽しみだな」
ドラゴニュート「翼、俺は負けるつもりねえから覚悟しとけよ?」
翼「もちろん! 優勝を目指しますよ!!」
マスターファフニール「よしよし! やる気は十分だね! じゃあ、また明日会おう! またね!!」

そう言ってマスターファフニールは瞬間移動で去っていった。

翼「アルスマ…俺はどこまで戦えるんだろうか…」
カイト「やろうと思えばできるさ、翼」
遊戯「そうですよ、お互い、ベストを尽くしましょう!」
エイト「僕達だってまだ初めてなんだ、負けたっていい、全力でやろう!」
ドラゴニュート「どんな時も、一生懸命やればいいさ!」
フィオーレ「そう言う事よ! 頑張ろ!」
翼「ああ!」

こうして、アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズ、略してアルスマは、幕を開けた!!

[アルティメットオールスター大乱闘スマッシュブラザーズことアルスマの初期31組ファイターのキャラクター紹介をします。原作での簡単なキャラクター説明と、アルスマでの性能及びキャラに関する作者の余談などを紹介しています。これを読むと、ファイターに関する大体の情報が分かるはずです。原作の紹介もする為、多少のネタバレも含まれておりますが、それでもOKだよと言う方は是非最後まで読んでみてください]

・一ノ瀬翼
[原作では…]
初登場は2016年頃、当初は一之瀬翼と言う名前だったが、いつの間にか現在の名前になっていた。何かの作品の主人公として登場させる為に製作し、5年近く放置した後、アルスマの主人公となった。元々は2018年頃に製作していたフリーダムバトルの主人公でもあった。
[アルスマでは…]
バランス型のファイターであり、どんな状況にも対応する事ができる。剣を装備している為、接近戦が得意で、遠距離戦は苦手、その代わり、全てにおいてバランスが取れている為、まさに主人公と言った感じである。ちなみに、名前の由来はイナズマイレブンの一之瀬一哉とサバイバルキッズのツバサを足したもの。作者曰く、ラノベの主人公をイメージして作ったキャラクターであり、シンプルかつ主人公っぽい名前としてこの名前になった、当たり前だと思うが、かつてジャンプで連載していた「一ノ瀬家の大罪」の同名の主人公とは一切関係がない、そもそも作った時は連載始まるずっと前。

・蒼月瑠依
[原作では…]
初登場は2020年、作者のブログのマスコットキャラとして登場した。マスコットキャラであるにも関わらずあまり出番がなく、もっぱらアルスマのキャラとなっている。だが、2024年現在においても一応マスコットキャラのポジションではいるらしい。
[アルスマでは…]
原作では武器を持っていなかったが、アルスマでは剣を持って参戦。翼と同じバランス型のファイターであり、遠距離戦が苦手。スマブラにおけるダッシュファイターと言った存在であろう。ちなみに、瑠依と言う名前を考えたのは作者の知り合いで、それに合う苗字を作者が検索した結果、蒼月と言う苗字が見つかった。

・フィオーレ・フォルウィン
[原作では…]
初登場は2022年、フリーダムバトルのレイラの対となるキャラとして製作した。レイラと違う点はおしゃれに気を使うおしゃれ番長と言う点。非常に貴重な小説版アルスマオリジナルキャラクターだったりする。
[アルスマでは…]
武闘家なので、走る速度は速く、攻撃力も高いが、復帰力が非常に低い。スマブラにおけるMii格闘タイプやリトル・マックみたいなものだろう。武闘家らしく手や足を使った格闘戦を主体とする。ちなみに、本作に当初フィオーレが登場する予定は一切なく、元々出す予定だったキャラの代わりとして急遽製作したのがフィオーレであった。

ドラゴニュート・ブラウスピカ
[原作では…]
初登場は2010年だが、アルスマに登場するドラゴニュートは2020年が初登場である。作者のアバターキャラとして登場し、フリーダムバトル等、他作品にも登場する。シリーズを通して最強クラスの力を持っており、ほぼ全ての登場作品で主人公として登場する。
[アルスマでは…]
他作品で主人公を務めているだけあって最強クラスのファイターである。総合してバランスの取れたファイターであり、遠距離技も数多く兼ね備えている。復帰力は低めではあるが、総合的に強めのファイターである。ちなみに、明確にドラゴニュートと言うキャラが登場したのは2008年頃であり、その頃は作者のアバターキャラクターとして自由帳などで描かれていた。それから2010年頃に作者の妄想の物語でドラゴニュートが主人公の物語が描かれ、現在のドラゴニュートの設定が定まっていったのであった。ちなみに、2020年頃までドラゴニュートの名前は作者の本名と一緒だったりした。

躑躅森衣緒菜
[原作では…]
初登場は2020年、Twitterの新キャラアンケートでメイドのキャラが一位だった為製作したキャラ。戦うメイドと言うかなり変わった設定、躑躅森と言うレア苗字、かわいらしい見た目とかなり人気の高いキャラである。その為か、作者のキャラの中だとかなり最近のキャラであるにも関わらず出番が非常に多い。
[アルスマでは…]
速度に全振りした結果、攻撃力がとても低いファイターである。その為、圧倒的なスピードを生かして数で勝負する戦法を得意とする。手数も多い為、連続攻撃を食らえば一気にダメージを与えられる事であろう。ちなみに、躑躅森と言う苗字を初めて知ったのは昔NHKでやっていた日本人のおなまえと言う番組であり、衣緒菜と言う名前も当初はエルスと言う名前になる予定であったが、しっくりこない為変更となった。ちなみに、衣緒菜と言う名前は蒼き鋼のアルペジオイオナから取った。また、戦うメイドと言う設定はファイアーエムブレムifから取って来た。

・リスティリア・アーバンクル
[原作では…]
初登場は2017年、作者がRPGツクールフェスで作っていたゲームに初登場したキャラ。作者のキャラの中では珍しい魔法使いのキャラクターであり、お気に入りのキャラでもある。初登場時は名前しか設定していなかった為、アルスマ参戦に当たって苗字などの設定を追加した。
[アルスマでは…]
基本能力が低い代わり、強力な魔法で一気にケリを付けるタイプのファイター。当然、遠距離攻撃が得意であり、近距離戦はからっきし。リフレクター持ちの相手と当たると圧倒的に不利に…。ちなみに、リスティリアが登場するゲームは未だに完成しておらず、恐らく一生完成する事はないであろうと作者も言っている。その割に作者はリスティリアの事を気に入っており、作者の中では地味にお気に入りのキャラクターだったりする。

・初瀬千初
[原作では…]
初登場は2019年、当時作者が描いたイラストに登場したキャラクター。その後、2022年にpixivで連載した銃×剣のエージェントで主人公として登場したが、動画版アルスマではそれより先に先行登場と言う形で登場している。
[アルスマでは…]
エネルギー銃を使った遠距離戦が得意なファイターであり、銃以外にもスタングレネード等、様々な武器を装備して大乱闘に挑む。とにかく様々な武器を装備しており、縦横無尽に戦う。ちなみに、初瀬千初の元になったキャラクターは「櫛山石尾の凶器録」と言う漫画の第8話に登場する長髪の女性(死体)であり、その女性のデザインを気に入った作者が作ったキャラクターである。銃使いと言う設定は作者がいつの間にか考えていた設定であり、作者本人も何故こんな設定になったのか覚えていないとの事。

ウルトラマンティガ/マドカ・ダイゴ
[原作では…]
初登場は1996年、平成ウルトラ三部作の一作目、ウルトラマンティガに初登場した。戦況に合わせて3タイプにチェンジするタイプチェンジを始めて導入したウルトラマンであり、主演と主題歌にトップアイドルを起用すると言う、現在の目線で見ても異例の作品となった。
[アルスマでは…]
ガタノゾーアとの戦いの後、色々あって変身能力が戻った世界線からやって来た。原作通り、3タイプにチェンジし、どんな状況にも対応する事ができる。様々な光線技を駆使し、他のファイターとの戦いに臨む。ちなみに、ティガとはインドネシア語で3を意味する言葉であり、3形態の姿を持つティガにふさわしい名前だと言える。それと、アルスマに参戦しているウルトラ戦士達は、マスターファフニールの加護によって活動時間が無制限となっている。

ウルトラマンネクサス/孤門一輝
[原作では…]
初登場は2004年、子供向けとは思えない作風の作品であるウルトラマンネクサスに初登場した。シリーズ唯一、変身者が変わると言う特徴を持ち、ウルトラマンに変身しない人物が主人公である。変身者が変わる毎にウルトラマンの姿も変わり、戦法も変わる異例尽くしの作品である。
[アルスマでは…]
ダークザギとの戦いの後もネクサスの変身能力を持った世界線からやって来た。アルスマでは基本ジュネッスの状態で戦うが、一応ジュネッスブルーにもなれる。高速移動や光の鞭など、他のウルトラ戦士とは一味違った技を持っている。ちなみに、ネクサスに変身する人物は孤門以外にも3人存在するが、それらの人物はどの人物も主人公ではなく、主人公は孤門1人である。主人公がヒーローに変身しないと言う作品は過去にもアイアンキング等があったが、それに加え変身者が変わると言う設定を入れてくる辺り、ネクサスがいかに異例尽くしのヒーローかが分かるであろう。

ウルトラマンネオス/カグラ・ゲンキ
[原作では…]
初登場は1995年、当初はパイロットフィルムやヒーローショーのみでの登場であったが、2000年にオリジナルビデオ作品として本格的に物語が描かれた。初代ウルトラマンの平成版アレンジといった作品であり、相棒にウルトラセブン21と言うウルトラ戦士が登場する。
[アルスマでは…]
メンシュハイトとの戦いの後に分離しなかった世界線からやって来た。身軽な動きが得意で、威力の高い光線技を多く持ち、勇士司令部所属の戦士らしく、高い身体能力を兼ね備えている。ちなみに、ビデオ版とパイロット版のネオスは細かい所が違っており、体の模様やマスクのデザイン等が違っている。また、パイロット版ネオスはウルトラシリーズ初の表情が変わると言う演出がなされており、一度は見て欲しい。

仮面ライダー龍騎/城戸真司
[原作では…]
初登場は2002年、ライダー同士の戦いが描かれる仮面ライダー龍騎にて初登場した。鏡の中でライダーやモンスターとの戦いが描かれ、仮面ライダーの変身者一人一人が正義を持って戦っている。2019年には続編が製作され、こちらではTVシリーズ後の物語が描かれる。
[アルスマでは…]
原作とは違う終わり方をした世界線からやって来た。攻撃力が高い技が揃っており、原作通りカードを駆使した戦いを行う。カードによって様々な戦い方が可能なファイターである。ちなみに、仮面ライダー龍騎に登場するライダーは一部を除きバイクには乗らず、ライドシューターと言うミラーワールドに突入する為の乗り物に乗るだけである。他は一部のライダーがファイナルベントの際にバイクに乗るだけだが、海外リメイク作のドラゴンナイトでは専用バイクが登場している。それと、アルスマに参戦している仮面ライダー達は、基本的にジャンプ力が高く、他のファイターが届かない場所に登る事も可能である。

仮面ライダーZO/麻生勝
[原作では…]
初登場は1993年、劇場公開されたネオライダー三部作の二作目、仮面ライダーZOにて初登場した。一人の少年を守る為、最新のネオ生命体ドラスや、その配下の怪人と戦った。独特な作風や短くも多く詰め込まれた内容から、現在でも非常にファンの多い作品である。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦し、仮面ライダーワールドも正史として扱われている。龍騎とは違い、素手で戦う安心の昭和ライダースタイルのファイターである。パンチやキックをモロに食らってはひとたまりもないであろう。ちなみに、ZOと言う名前の由来は20周年の20をもじったものである。しかし、仮面ライダーZOの公開年は1993年、仮面ライダー放送年は1971年と少し遅れており、これは前年の真・仮面ライダー 序章(1992)もそうである。

・マジレッド/小津魁
[原作では…]
初登場は2005年、魔法使いの兄弟が侵略者であるインフェルシアと戦う魔法戦隊マジレンジャーにて初登場。主人公は兄弟の中でも最年少と言う異例の作品で、時には兄弟同士で対立もするが、インフェルシアから人々を守る為に協力し、勇気の力でインフェルシアを倒してゆく。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、時系列的にはマジレンジャーゴーカイジャーの間。身軽な動きで相手を翻弄し、様々な魔法を駆使して戦う。原作通り炎の魔法使いな為、炎技を駆使して戦う。ちなみに、この小説の作者は幼い頃マジレンジャーをよく観ており、数多くの戦隊が出た今もマジレンジャーが一番好きとの事。

ギャバンtypeG/十文字撃
[原作では…]
初登場は2012年、宇宙刑事ギャバンの劇場公開作品である宇宙刑事ギャバン THE MOVIEに初登場した二代目ギャバン。先代ギャバンと同じく、勇敢な青年が主人公であり、同じく二代目に世代交代したシャリバンシャイダーと共に、ドン・ホラー復活を企む宇宙犯罪組織マクーの残党と戦ってゆく。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、スペース・スクワッドの後の世界線でもある。メタルヒーローな為かやたら守備力が高く、レーザーブレードオリジンを駆使した攻撃はかなりの威力を誇るその他にも、レーザーZビームやスパイラルキック等、全体的に威力の高い技が揃っている。ちなみに、この小説の作者は世代ではないもののメタルヒーローシリーズが好きであり、令和に一度でいいからメタルヒーローシリーズに復活して欲しいとの事。

デスティニーガンダム/シン・アスカ
[原作では…]
初登場は2004年放送の機動戦士ガンダムSEED DESTINY、主人公のシン・アスカが搭乗したMS。ザフト軍の最新鋭機であり、全レンジ対応可能かつ、半永久的に活動可能な超ハイスペック機体。その戦闘能力は圧倒的であり、地球連合軍のMAの部隊をほぼ一方的に撃墜した。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、原作と違い、乗機はパワードスーツとなっている。原作と同じく全レンジに対応可能かつ高火力の技が揃っている。全ファイターの中でもトップクラスの強さを誇っており、最強クラスのファイターである。ちなみに、原作にてデスティニーガンダムが登場した際はほぼ敵扱いであったが、スーパーロボット大戦シリーズなどのゲーム作品ではきちんと主人公として扱われている。また、アルスマの作者はデスティニーガンダムが大好きであり、フリーダムバトルやアルスマでは圧倒的にデスティニーの扱いが良い。これでも中学生&高校生時代はキラ&ストフリ信者だったのにねぇ…。それと、本作に登場するガンダム等のロボット達はパワードスーツであり、コール! ○○!!と呼ぶと転送されてくると言うヒーロー戦記スタイルである。

ガンダムダブルエックス/ガロード・ラン
[原作では…]
初登場は1996年放送の機動新世紀ガンダムX、主人公のガロード・ランが搭乗したMS。非常に高火力な武装、ツインサテライトキャノンを装備しているほか、単独での機体性能も高い。支援機であるGファルコンとも合体可能で、AWの世界でも最高峰の性能を持った機体であると言える。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、こちらも乗機はパワードスーツとなっている。ツインサテライトキャノンは最後の切り札扱いではあるものの、その性能は高く、全体的に高火力の技が揃っており、かなり強いファイターである。ちなみに、∀ガンダムに隠れがちではあるが、ダブルエックスの顔には髭がある。これはブレードアンテナと組み合わせて「X」のイメージであり、リフレクターを展開した姿で「二つのX」、つまりダブルエックスをデザインで表現している。

・バーサル騎士ガンダム
[原作では…]
初登場は1989年から展開されたSDガンダム外伝、騎士ガンダムがバーサル騎士の称号を得た姿である。仲間であるアルガス騎士団の仲間達と共に、スダ・ドアカワールドに平和をもたらす為に戦った。原作での戦闘描写は少ないが、スーパーロボット大戦BXでは原作以上に戦闘描写を拝むことができる。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、アルスマに参戦するガンダムの中で唯一生命体である。小さい為、吹っ飛ばされやすいが、攻撃力は高く、素早く相手に斬り込み、痛い一撃を食らわせる事が可能である。ちなみに、名前のバーサルとは、ガンダムシリーズの年号である宇宙世紀、ユニバーサル・センチュリーが由来だと言われている。

・エイト
[原作では…]
初登場は2004年発売のドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君、他シリーズにおける勇者ポジションとして登場する。イバラに包まれたトロデーン王国を救う為、仲間と共に元凶であるドルマゲスを追う。戦闘では何でもこなせるオールラウンダーである他、トーポやスカウトモンスターを駆使して戦う事ができる。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、PS2版と3DS版の両方の要素が入っている。スマブラSPのエイトとは違い、基本的に原作で使用した技のみを使用する。また、トーポを使った戦闘も行う為、スマブラSPのエイトとはほぼ別物である。ちなみに、ドラクエVIIIはこの小説の作者が初めてプレイしたドラクエであり、他のドラクエも大好きだが、VIIIは思い入れが段違いとの事。

クラウド・ストライフ
[原作では…]
初登場は1997年に発売されたファイナルファンタジーVII。元ソルジャー1stであり、反神羅組織アバランチの一員として活動している。ミッドガル脱出後は故郷であるニブルヘイムを滅ぼしたセフィロスを追い、仲間と共に旅に出る。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、時系列的にはアドベントチルドレンの前。性能はスマブラforやSPのクラウドとほぼ同じ。リミットゲージを駆使した戦いを得意とする。ちなみに、この小説の作者はFFもドラクエも好きで、VIIもきちんとプレイしてはいるが、ドラクエシリーズ程詳しくない模様。

・カムイ
[原作では…]
初登場は2015年に発売されたファイアーエムブレムif。神祖竜の血を引いており、竜石を使って竜に変身する事ができる。生まれた国か、育った国か、どちらにもつかないか、この中から三つの道のどれかを選び戦ってゆく。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、一応インビジブルキングダムのルートの世界線。性能はスマブラforやSPのカムイとほぼ同じ。上必殺技の上昇力がスマブラより圧倒的に上がっている程度である。ちなみに、この小説の作者はFEキャラではカムイが二番目に好き(一番はエンゲージのヴェイル)で、スマブラでも使用しているほか、きちんと原作もプレイしている。それと、アルスマに登場するカムイは女性カムイである。え? 男性カムイ? 私は断然女性カムイ派ですね。

マルス・ローウェル
[原作では…]
初登場は1990年に発売されたファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣。英雄アンリの血を引くアリティア王国の王子であり、ドルーア討伐の為、仲間と共に戦う。続編であるファイアーエムブレム 紋章の謎でも主人公を務め、再度戦いに赴く。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、一応新紋章の世界線。こちらもスマブラシリーズマルスと大して変わらない。性能で言うなら猛威を振るったスマブラDXと同じぐらいであろうか。ちなみに、マルス・ローウェルと言う名前はOVA紋章の謎の第2話で明かされた名前である。公式設定かどうかは不明だが、一応フルネームが明かされていたので採用している。

・マリオ
[原作では…]
初登場は1981年に発売されたドンキーコングであり、当時はジャンプマンと言う名前であった。その後、マリオブラザーズスーパーマリオブラザーズを得て現在のマリオの形が作られて行き、スーパーマリオ64にて、初めて3Dになり、初めて声が付いた。
[アルスマでは…]
原作終了後…と言うかほぼ全てのマリオシリーズ後の世界線と言った方が正しいか? 性能的にはスマブラシリーズとほぼ変わらないが、唯一、下必殺技がマリオトルネードになっている程度である。ちなみに、マリオの本名はマリオ・マリオと言われているが、これは実写映画、スーパーマリオ 魔界帝国の女神が初出である。公式設定かどうか怪しいので、アルスマでは採用するかどうか微妙である。

フォックス・マクラウド
[原作では…]
初登場は1993年に発売されたスターフォックス、雇われ遊撃隊スターフォックスのリーダーである。ライラット系を恐怖に陥れた悪の科学者アンドルフを倒す為、仲間と共に戦う。超高性能全領域戦闘機アーウィンを駆り、アンドルフ軍と激戦を繰り広げた。
[アルスマでは…]
原作終了後の世界線から参戦、一応ゼロ仕様である。性能はスマブラSPのフォックスとほぼ同じであり、足が速い。また、当然の如くサマーソルトキックが強い。ちなみに、この小説の作者はスターフォックスシリーズが好きで、そろそろ新作を出して欲しいと思っている、643Dと初代しかやってないけど。

・アブソル
[原作では…]
初登場は2002年発売のポケットモンスター ルビー・サファイア。あくタイプのポケモンであり、高い攻撃力を持っている。近年はメガシンカポケモンに抜擢されたほか、アニメでの扱いも非常に良い。
[アルスマでは…]
とあるトレーナーがゲットした個体をマスターファフニールが借りて参戦。素早く動いて威力の高い攻撃を叩きこむ。接近して放つ技が多いが、その分威力は高めである。ちなみに、本作のポケモン枠としてアブソルが参戦したのは、単純に作者の一番好きなポケモンがアブソルだから。アブソルはかっこいいしかわいいぞ。

・キリト
[原作では…]
初登場は2002年にウェブで公開されたソードアート・オンライン。文庫版とは設定が異なっている。ゲーム内で死ぬと現実でも死ぬデスゲームに閉じ込められ、そのクリアの為に奮闘する。デスゲームクリア後も多くの事件に巻き込まれては解決してきた英雄である。
[アルスマでは…]
アインクラッド編終了後の設定で参戦しているが、常時SAO内のアバター状態と言うオリジナル設定で参戦している。性能としては、2本の剣を使った連続攻撃が得意で、一撃一撃の威力が高く、体も身軽である。その分、他のファイターと比べるとかなり打たれ弱い。ちなみに、この小説の作者はSAOの原作小説版を読んでいるが、アリシゼーション編辺りで読むのを辞めた模様。ちなみに、未だにアニメは観ていない。

・神崎・H・アリア
[原作では…]
初登場は2008年に発売されたライトノベル緋弾のアリア。東京武偵高に通うSランク武偵で、かの有名なシャーロック・ホームズの子孫である。同じクラスの遠山キンジとバディを組み、多くの事件を解決した。
[アルスマでは…]
アニメ版及びアニメ版AA終了後の設定で参戦している。身軽な動きで相手を翻弄し、二丁拳銃や小太刀で相手を攻撃する。超ヒロイン戦記で使用した技も一部使用する。ちなみに、この小説の作者の推しの一人がアリアであり、部屋にフィギュアや抱き枕などがある他、別作品のフリーダムバトルにも参戦させている。

武藤遊戯
[原作では…]
初登場は1996年から週刊少年ジャンプで連載された遊☆戯☆王。童実野高に通う心優しい少年だったが、千年パズルを解いた事でもう1人の人格が現れる。そして、ゲームを通し、数多くのライバルと戦っては勝利してきた。
[アルスマでは…]
アニメ版のどこかの時系列からやって来た(恐らくバトルシティ編の後)。モンスターを使役して戦い、モンスターが撃破されると自身もダメージを受ける。モンスター以外にも、魔法カードや罠カードで戦う事も可能。ちなみに、作者は原作漫画版を読破しているが、アニメ版は飛び飛びで観ている為、全ては観ていない。

・クード・ヴァン・ジルエット&レヴェリー・メザーランス
[原作では…]
初登場は2002年から月間コミックブレイドで連載されたエレメンタル ジェレイド。空賊の少年クーとエディルレイドの少女レンの2人は同契し、シスカなどの仲間と共にエディルガーデンを目指す。その行く手にはオルガナイト(アニメ版はカオスクァイア)が立ち塞がるが、2人は協力し、強敵を打ち倒してゆく。
[アルスマでは…]
アニメ版の原作終了後の世界線から参戦。2人で1人のファイターではあるが、基本はクー1人で戦い、時にはレンと同契(リアクト)して強力な攻撃を放つと言う変則なファイターである。ちなみに、アルスマでは長時間レンと同契しているとレンが疲れ果ててしまい、一定時間レンと同契できないと言うデメリットを持っている。

・立華かなで
[原作では…]
初登場は2010年放送のAngel Beats!、死後の世界で天使と呼ばれ、死んだ世界戦線と敵対していたが、物語中盤から死んだ世界戦線のメンバーと共に行動し、死後の世界に突如現れた影と戦った。戦闘では自力でプログラムしたハンドソニックを使用するほか、物語終盤では天使の羽根を生やした。
[アルスマでは…]
原作のどこかの時系列からやって来た。素早い動きで動き回り、ハンドソニックでの連続攻撃を得意とする。原作通り、ハンドソニックには複数のバージョンがある。ちなみに、ハンドソニック以外にもガードスキルにはいくつかの種類があり、バリアのような特殊な力場を発生させて弾丸などを防ぐディストーション、独立した意識を持つ分身を生み出すハーモニクス、音波で相手を攻撃するハウリングなど、様々な種類がある。

・メイプル
[原作では…]
初登場は小説家になろうにて2016年から連載されている痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。ゲーム初心者の本条楓がNewWorld Online内で使用しているアバターで、痛いのが嫌と言う理由で防御に全振りしている。防御面では隙がなく、攻撃面でも強力なスキルを多数所持している為、高い戦闘能力を誇る。
[アルスマでは…]
アニメ版の設定で参戦しているが、常時NWO内のアバター状態と言うオリジナル設定で参戦している。原作通り圧倒的な防御力を誇る反面、圧倒的な鈍足と言う要塞である。あまりに強すぎる為、マスターファフニールによって弱体化を食らっているが、それでもなお圧倒的な強さを誇る、とんでもファイターである。ちなみに、本作のメイプルはアニメ仕様で参戦しており、1期のみならず2期の要素も入っている。

・カイト・ブルーレオ
[原作では…]
初登場は2013年頃にヴァルト氏が製作したカイトの大冒険。その後、カイスマシリーズやエターナルバトルの主人公となり、現在の形となった。ハイパーソードとマスターガンを使って戦う青き剣士であり、高い戦闘能力を持つ。
[アルスマでは…]
初代カイスマ終了後から参戦、カイスマDXが始まる前である。とりあえず、マスターガンから放つ破壊ブラスターが強力であり、一発撃てば大体の相手を撃墜可能である。また、ハイパーソードでの攻撃も強力な隠れた実力者である。ちなみに、この小説の作者はカイトの作者であるヴァルト氏と仲が良く、ヴァルト氏の作品にも翼やドラゴニュートが登場している。